あなたのためを思って・・・って本当は自分のためじゃない?
今日は今週2回目の花見。今回は上野公園だ。
びっくりするほどの人の数だ、花見ももはや席がなくて待っている人すらいる始末だった。
コンビニ・スーパーは列が店の角で曲がってしまうほど続いているような状態がしばらく続いていた。
今回は、昔働いていた会社の同期たちに誘ってもらい飲み会へ、なかなか話が合わなくてびっくりした。。
昔は一緒にふざけて笑っていたのに、何かが変わってしまったのだろう。
ただ、本を読んでいるということを不思議がられたのが驚きだった。私はできれば一日1冊を読むようにしているが、まず本自体触れない人もいるようだ。
★それより今日の本題だが、子供の頃から「勉強しなさい、その方があんたのためだから」なんてセリフを聞いた人は多いのではないだろうか。
それが勉強に限らず、相手は自分のために言ってくれている・・・そんなことになんの疑いも持たずに生きてきたが、今はちがう。
①こうした方がいい、というのは基本的には自分のためであって相手の立場に立って本気の更に奥まで考えられているだろうか。勉強すればいい大学に入れることに疑いはないが、そこが幸せとは異なる。
②方向を誘導してまで避けようとしているのは、おそらく、失敗をさせないためだろう。。実はこれはかなりのリスクを未来にかけてしまっていることにもなる。
親苦労し、子は楽をし、孫乞食す。という言葉を以前に聞いたことがあるが、自分が苦労をさせないようにして育てた子供は、自分の世代より強くなれるのだろうか、良かれと思っていることが、ほんとに良い結果になっているのだろうか。
最近、アレルギーの子供たちが増えているというが、外で泥や土と接して遊ぶことが減ったからということも要因に考えられている。
目先のこと、自分の考える常識で人をコントロールしてしまっていることのリスクは考えないと人を間違った道に導いいて自己満足に浸ってしまう状態に陥る可能性が大きい。怖い日本の文化だろう。