47大阪と兵庫と京都の旅

またまたオーストラリア時代の友人に会いに関西までふと行きたくなっていってきた。

 

たまたま友達とよる電話してて、これからそっち行くわ!というノリで兵庫まで夜行バスで出発したが、甘かった。

久しぶりの夜行バスはきつかった。

なかなか眠れないし、満員で体も自由に動かせない。席は意地でも後ろに倒すタイプの私だが、それでも眠れなかった。

 

そこから兵庫観光。メリケンパークという神戸の船着場を散歩し、

北野異人館という外国のような建物の博物館のような場所に行ってきた。

 



あまり見慣れない景色で、新鮮なところだ。

 

そこから姫路(神戸からおよそ1.5時間)に行くか、有馬(神戸からおよそ1時間)に行くか迷った。

 

兵庫でもトップクラスに立つ姫路城か、行けば三名泉を制覇できる有馬温泉

 

迷って有馬温泉に向かった。

 

温泉街で1000円以下で入れる温泉がたくさんある。

金の湯という650円の温泉に入った。

 



初めて知ったが、有馬温泉の湯は茶色い。別に誰かが○んちをしている訳ではない。

 

入ってみると、42度と44度の浴槽がある。

 

私の前に入った、体に刺青だらけの明らかに堅気ではないおっさんが42度に入ったので、誰も入っていない44度の温泉に入った。体がひりひりするが、なにも感じないかのような顔で格の違いを見せつけた。

 

しばらくすると刺青のおっさんが私のテリトリーに入ろうとして44度のお湯に足を入れた。3秒ほどで諦めて風呂を後にした。

 

私は体を真っ赤にしつつ、42度のお風呂へ移った。不思議にもぬるく感じた。

 

人間の恒常性のすごさを改めて感じた。

 

 

その後は大阪に行き、伝説の飛田新地に向かった。

 

なんともあの現地に行くまでに異様な雰囲気が漂う。

着いてみると普通の銭湯のような入り口に普通のばばあと光に照らされまくっている若い女の人がいる。

 

確かに顔が整っている人が多いが、化粧がすごいのが光で分かる。ただタイプの人がいたら入りたくなる気持ちは分かる。20分程度で1万円を軽く超えてくるのでなかなか選ぶほうも大変だろう。

 

「お兄さん戻っておいでー、後悔するでー」という声を無視して一人で歩き回っていた。

色んな人がいる、。アイドル系の人や、きれい系の人、萌系の人、普通の熟年のおばさんのような人も。

 

なんとも不思議な景色だった。

調べてみると、出したお金分の得をしようとする中国人客の迷惑は多々あるらしい。。

 

 

その後は関西勢の友達と合流し、飲み会。6時半に開始だが、みんな時間通りに来ない。

なんとか7時前に全員合流して、飲んで語って、不思議にも9時前に、明日仕事あるから。と帰っていった。

 

ぶっ飛んでノリがいいような友達ではなかったが、自由を主張する姿勢にはさすが関西。と思った一日だった。