まず才能と努力と結果には大きな関係性がある。
才能のある人
才能のない人
努力できる人
努力できない人
結果を出せる人
結果を出せない人
この3つの項目は組み合わせ自由であり、自分のタイプをぜひ知っていただきたい。
よく言われている、イチローは天才だ。というようなことをよく耳にするが、彼は多大な努力をしている、でも彼は努力をしているとはあまり思っていないらしい。ただ野球が好きだから好きなことをしているだけだと。
すごく意味が深い言葉だと思うが、私は全ての人に必ず何かしらの才能があると思っている。
ただその才能を自分が望む方向に生かしているかどうかだ。
努力できることも才能であるし、努力ができるのにしないこともまた才能である。
子供の頃、朝までゲームをやっていたことを思い出したが、ただ楽しくてやっていて苦痛でもなんでもなかった。
今のサラリーマンや医者の方で、働き過ぎでの過労死という言葉を耳にするが、ゲームやパチンコで過労死ということを聞いたことがない。
好きなこと、好きだと思えることをしていればいくらでも出来るのではないだろうか。
人生、やりたくないことを無理して続けて体を壊してしまうことほど悲しいことはなかなかない。
私は正直結果について追い求めすぎることは、深く考えすぎなくてもいいのではないかと思う。
ただ好きに生きていればそれが、楽しんだという結果になっている。
お金がいっぱいあっても使う時間がなく、一生懸命辛い思いして、気づいたら還らぬ人になったなんて、なんのために生きていたんだと思ってしまう。
それならお金がそこまで沢山なくても、普通に暮らせて、楽しんでいればそれでいいんじゃないだろうか。
私は子供がいないのでわからないが、親の立場で考えたら子供に何を望むだろうか。
一流企業で笑顔まで無くし、幸せも見失ってまでいい給料を稼いで見栄を張らせることだろうか。
定職に就かないけど人生を最高に楽しんでいると胸を張って笑顔で生きていることだろうか。
これは極端な例だが、世間体を気にしすぎるあまり、体に不必要な負荷をかけてしまっている人が多くいるようにも見える。
私は一部上場企業に勤めていたが、幸せをなくし、笑うことも泣くことも忘れてしまった。
そこからほぼニート&フリーターのような生活も経て元気で笑って生きる価値を見出すことができた。
自分が、周りが本当に自分に望むことはなんだろうか。表面だけでなく深いところまで考えてる時間も大事なんじゃないかなって感じた一日でした。