28 人とぶつかったら考えて欲しいこと

GWがもう最終日なんですね。

 

昨日今日とお、家族で箱根の温泉に行ってきました。


家族といっても両親と姉と私の4人だ。

 

なんとも人が多く、どこも混んでいる。千条(ちすじ)の滝というところに行って、その後は強羅公園、そして夜は強羅花壇という料亭でご飯を済ませただけだ。



 

なかなか家族で集まることもそうないので、こういう時間は大事にしようと思うのだが、家族というのはなんでかぶつかり合ってしまう。

 

ぶつかり合うというのは相手を受けいれる度量が足りないからなのかもしれない。

 

泥があるから花は咲く という本に、こんな事が書いてあった。

 

氷は凍らせると元の容器とは別のものには入らない。形の違う容器に入れようとすると、お互いが傷ついてしまう。

氷同士がぶつかっても同じだ。

しかし、片方が水ならぶつかりはしないし、傷がつかない。

 

自分が誰かとぶつかっているときは、自分も少なからず氷になってしまっているということだ。

 

氷になっていると気がつくことが大事だと。そして、水になればいい。

 

なんとも奥が深い言葉だ。

 

お互いが自分の持つ正義があるため、人とぶつかることは必ずしも悪いとは言えない。

だが、ずっと氷のままではいいことなんてないのではないだろうか、本物の氷のようにいつか溶けて水になれば。