30 早く結婚したほうがいいって言ってる人は自己満です

下衆な女が愛されるという本でありのままの自分で生きなさいというようなことが書いてあった。

 

そして、一番自分に響いた言葉は、他人が良いと言ってくれないと自分は良い人間ではないのか。ということ。

日本にいると周りの評価ばかり気にしてしまい、自分というものを見失ってしまう。

 

そこでよく聞く「早く結婚したほうがいいよ」などというふざけたセリフについて書きたい。

 

結婚が決まっていない人が言われる言葉だ。

彼氏、彼女がいない。もしくは相手が居るがなかなか結婚しない人。

 

そもそも彼氏、彼女がいない人に結婚しろといっても結婚は一人でするものではないので、すぐにどうこうなる話ではない。

恋人が居るとしても結婚しないのは、時間をおいたり、相手を見定めたいなどのなんらかの理由がある。

 

それをなにもお構いなしに、結婚を押してくる無能な人が多いことには驚いてしまう。

 

100歩譲って家族ならいいとしても、他人が結婚をどうこういうのは、迷惑でしかない。

 

そもそも自分が結婚することと、他人には特になにも関係がないからだ。

なかには何かしらの関連でメリットを得たいがために言ってくる人もいるだろうが、特に何も考えずに行ってくる人がほとんどだ。

 

孫の顔を見せてあげたほうがいいとか、そんなことは自分が決めることであって、その人には全く関係がない自己満である。

 

そもそも結婚してもいいことがないと言いつつ結婚を勧めてくる人には本当に驚いてしまう。

 

今回の本題だが、自分が深く考えずに発言することで相手を不快にさせているかもしれない。

本当にその人の為を思うなら、その旨を論理的にでも説明する必要がある。

 

周りが結婚している、いい歳なんだからとかアホの極みである。

人は人、自分は自分だ。本当に未熟な魂がのさばっている、呆れてしまう世の中である。

 

これを変えるには日々の精進が必要だ。こういうまだまだ狭い考え方を持つ自分にも喝を入れたいと感じた一日だった。