36 小豆島に導かれて

なんだか急に頭に小豆島が浮かんだので、弾丸で旅行に行ってきました。

なにか導かれているような気がした。今まで行ったことはなかったのだが、気がついたらネットでチケットを取っていた。

 

意外に安く、平日の朝イチの飛行機7:50発で5000円ほどで行けた。

 

行ける限り回りたいと、有名どころの気になるところはある程度回った。

中山千枚田という畑?と



世界一狭い海峡(ギネス認定されている)

それと見たことはない映画だが、二十四の瞳の映画村。



最後はオリーブ公園に行って、駅近くの民宿へ泊まった。


 

宿は90歳ほどのおばあさんが二人で経営していた。

街を見ても若い人はなかなか見当たらず、ほとんどが高齢の方ばかりで地域の若い人の都会進出が深刻なのではないかとも感じた。

 

地方では仕事がなかなかなく、あっても結婚して食べていくのは難しいという話も聞いてショックを受けた。

都会に居ると憧れる島暮らしも、やはりすべてがうまくいくわけではないようだ。

個人の能力しだいなのかもしれないが、

 

小豆島はオリーブで有名で、オリーブそうめんや、オリーブサイダーなどオリーブ関連の飲食物があって、とても興味深い。


 

 

 

2日目はエンジェルロードという、恋人たちの聖地へ行った。

私は一人だが、そんなことはおかまいない、観光客は悲しいかな、中国人と韓国人ばかりだ。

 

このエンジェルロードは干潮時は、隣の小さな島まで歩いて渡れるのだが、私が言ったときはあいにく、水が多く、渡れる感じではなかった。


 

でも向こう側にある看板に何が書いてあるのか気になる!

気になって、行こうかずっと迷っていた。

 

昔はすぐに行動していた自分は、なかなか一歩を踏み出せない人間になってしまっていることがショックでしょうがなかった。

もし歩くとしたら、靴下も脱いだほうがいいよな。。。とか

 

 

そんなことを考えてリスクを減らそうとしている考えの結果が今の自分じゃないか。

 

と思い、靴のまま歩き出した。

隣の島に着く頃には靴もズボンもびしょびしょになっていた。

 

後悔はないさ。やりたいことをやらない後悔なんかよりずっといい。

 

気になっていた看板には「立ち入り禁止」とだけ書いてあった。笑


 

全体的にすごくいいところだった。

島の人と話せる機会はなかなかないので、とても貴重な経験をさせていただきました。

 

地域の人口問題の解決策を考えて、活性化できる提案ができればと、今後も追求して生きたいと思う。