家族で信州に旅行に行ってきた。
実は私はこれから石垣島に移住することになったので、最後に旅行しておこうという訳だ。
人生を考え直した結果、そんなに高くはない給料だが、いったん薬剤師として、身を戻して資金を貯め、村を作ろうという考えだ。
長野を色々旅して、特に問題なく帰宅。
これから入る会社の飲み会に急遽呼ばれたので、社員でもない立場で行って来た。
最初は4人の予定だったが、言ってみると6人もいた。全部年配のおばちゃんたちだが、大阪のおばちゃんはやはり強い。
だが、その中に私と同じ江戸川区出身のおばちゃんがいて、江戸川区のおばちゃんは大阪をも上回るぶっ飛び具合だ。
初対面の私に「男の股間と女の顔は同じ価値だよね」
と問いかけてくるほどだ。
私は間髪いれずに同意した。
それは考えたことがなかったが、大事にしているという面では同じ価値はあるのかもしれないと深く思った。
なんだかんだ、変な話ばかりして終わった謎の会だったが、このラフさがすばらしくいい。
ここで誰かが嫌そうな顔をするのではなく、みんながあいまいさを大事にしている。
曖昧さを持てない人は、人と良い関係を築けない。なんて言葉を依然聴いたことがある。
どんなことでもきっちりしていないといけない。言葉の間違い一つでもいちいち細かく指摘してくる。
その曖昧さの無さに人は窮屈を感じるのかもしれない。
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