1話 友達への誕生日プレゼントあげるなら日用品でしょ?

 

友人から、ある女友達の誕生日会をやりたい。

そのためにプレゼント代として1人あたり1000円カンパしてほしいとの連絡があった。

 

「何をあげればいいと思う?」と連絡が来たので迷わず「日用品!」と答えた。

 

自分の考え方が受け入れてもらえるかわからないが、プレゼントをあげるということはまず自己満足でしかない。

プレゼントを、勝手にあげる側が決めて、断る隙もなく受け取らせるのだから相手がもらってうれしい物をあげのが一番いい。

 

ということで私のあげるべきと思ったプレゼントは日用品だ、トイレットペーパーとかサランラップとか、キッチン用のスポンジとか、必ずと言うくらい必要になるものかなかなか買わないけどあれば助かる殺虫剤などをあげれば嫌がられることは少ないだろう。

消耗品ならすぐなくなるので、友達にプレゼントのその後を聞かれることもないだろう。

 

それかお金や金券のようなもの。

もらうことで自分で選んで買う決定権の自由があるから喜ばれる。ぬいぐるみや靴とか、自分が欲しいと言っていたものならまだしも、買う側の考えで勝手に渡されるプレゼントほど迷惑なものはないだろう。

使ってないことを見られるのも気が引けるだろうし、なかなか捨てられなくて、引っ越しの時に邪魔になるかもしれない。

 

だが、現実的にお金をプレゼントで友人にプレゼントすることはまずない。

 

それなら日用品がいいと思った。

お金が無駄に消えていくことはただの愚行である。

 

 

 

プレゼントをあげるという形だけを大事にして、誰の利益にもならないことを我々はやっていることがある。

もちろん喜ぶ人もいるだろうが、本人が喜ばないけど喜んだふりをして受け取るプレゼントを渡して、

渡した側も生きたお金の使い方が出来なければいったい誰の為のプレゼントなのだろうか。



結論:プレゼントをあげるなら相手が本当に欲しいものを知ってからあげるか、その人が使うであろう日用品をプレゼントする。お金で良ければAmazonギフトやカタログギフト等。