☆41話 絶対に好かれる魔法の言葉がある

最近友達が増えた気がする。

 

そういえば最近無意識に使っていたある言葉がふと引っかかった。

 

「あなたの夢を叶えたかった」

相手の目標達成のために協力してから口にしていたこの言葉だ。

 

合コンしたことないんだよね、とボソッと言った人がいたら合コンを開く。

海でモリツキしたことがない人にはモリツキに一緒に連れていく。

友達がいないという子にはその子に合いそうな人を探して紹介してあげる。

 

など、その目標が達成したときに、その結果の良し悪しに関わらず自分はこの言葉を口にしていた。

 

 

噛み砕いて考えてみると

客観的に自分がこんなことを言われたら、そいつのことを好きになってまた会いたくなるだろう。そう思った。

 

別にそれをしたから、代わりに何かもらおうなんて考えてはいない。

 

もちろん自分が嫌いだと思う人には近づかないので何もしないが、自分が気に入った人には身を粉にしてその人のために尽くす。

 

そうすると、想像してもいないもっと大きなリターンが返ってくるようになる。

 

昔の自分は、心が貧しかった。

人に何かしてもらえないなら何もしないというような極端に自分の利益を求めて行動すると、自分には不満のほうが積み重なることが多かったからだ。

 

あなたは見返りが見えた時だけ人助けをしたりしてないだろうか?

 

周りにもこんな人はいっぱいいる。特にいつも不満を言っている人は、自分がしてほしいことだけを強く要求し、自分から献身的になろうという気は見られない。

 

 

私は、「相手のためになんでもしてあげよう」 というマインドになってから、いろんなものがどんどん増え、人と遊ぶ回数も多くなり、周りにいてくれる人が増えた。

 

自分自身のために頑張ってくれる人がいたら、あなたは邪険に扱うだろうか。

その答えは、自分の行動の結果となって返ってくる。人は自分のために尽くす人に尽くしたくなるのではないだろうか。