歴史を繰り返すのは、刺激を求める人が世界の中心になるから?

 歴史はくりかえす

 

「歴史は繰り返す。」よく巷で言われる言葉だが、深く考えると面白い。

 隣の芝生は青く見えてしまうのが原因

 

私は、石垣島に住みたいと思って石垣に住んでいるが、東京に遊びに行ったときには東京に住みたくなる。

隣の芝生は青く見える様に、人は自分にない物を無意識にも意識下にしても求めている。

 

そこで東京の都会に憧れて住んでみると、今度は別の自然が多いところに住んでリラックスしたいと思う。

 

私もいろんなところに住んだが、歴史は繰り返されるというのは、まさに理に適っている。

 

どこかに住んでいて、他のところに行きたくなって行ったら、また元のところに戻って、と欲求に従って生きている。

 

これは、長い目で見た時に歴史は繰り返されるということになる。

大きな規模ではなく自分の人生一つにしても歴史を繰り返していることは多い。

 

これがもっと大人数の規模で見た時にも同じように歴史は繰り返されている。

それはインスピレーションに従って、動けるからこそ変わる今が存在し、時間と共に歴史となっていくと言うことだ。

 

石垣にいると、ずっと島に住んでいるという人に出会う。

それはその人なりの生き方であって、私は何も思わない。

 

みんながみんな飛び回っていたらどんなに刺激的な世界になるだろう。と思うことはあるが、同じ場所で動かない人と、動く人がいるからこそ、それぞれの良さが出る。

 

組織にしても、40年間同じところで働く人と、いろんなところへ転職して天職にありつける人、さまざま存在するからそれぞれの良さがある。私は同じ場所で何年も働ける能力に長けていないので、同じ場所で長期間働いている人を見ると、本当にすごい能力だと思ってしまう。

 

変化を求める人が世界を変えていく

 

しかし、誰も変わらなければ、何も変化を綴れなくなる。

行動できる者が時代を変えてきたという事実に変わりはない。それは今もずっと繰り返されている。

 

 

その中で、流れに流される者と、そこに抗う者と、流れを起こす者に分かれる。

自分はどの立ち位置にいるのかを知ることも一つの変化かもしれない。