123話 いつも受け身なゴミども

仕事をしていて、人の指示がないと動けない人達がいる。

そして、その人達がよく言うセリフがある。

 

「時間が経つのが遅い」

これは時間が経つのを待っているから遅く感じる。

 

自分が主体的に何かをしていれば時間はあっという間に過ぎ去ってしまう。

 

時間が過ぎるのをただひたすら待ってお前は生きている意味を見いだせているのか?と思ってしまう。

 

お前の使命は時間が過ぎるのを待って、人の指示を待って、ただその空間に大きな物体として居続けることなのか?と。

 

こういうやつに限って本を読んだり、有意義な情報を取り入れようとしたりしていないことが多い。

 

「本を読む時間がない」 と言ってくるが、「脳みそはあるのかい?」聞き返してしまいたくなることがある、実際に聞き返すこともあるが、

 

 時間がないから本を読まない

   のではなく、

 本を読まないから時間がない   のだ

 

本を読まないから、身近な人数人や自分の狭い考えの中で、考えが滞ってしまい先に進めない。

人生の意味も考えないから自分本位でだらだらと、生きているだけになる。

 

学生の頃によくこんなことをいうやつもいた。

「なんか楽しいことないかな~」

 

私はそれがいつも癇に障って、

「お前がつまらない人間ってことは分かったから、人を楽しませることか、自分なりの楽しみを探すくらいの必要最低限の脳みそを使った方がいいよ」

と言っていた。

 

常に受け身だから不満が出てくる。

 

人にやさしくできる行動力がある人でも、相手からの御礼や返礼を求めてしまうから、愚痴が出てしまう。

 

自分が行動することで相手のアクションにそこまで期待しなければイライラなんてしないのかもしれない。

 

これがなかなか難しい。

見返りを求めない、行動。

これが自然に出来たら人間界でもトップクラスの分類に入れるのではないだろうか。