☆131話 客観的に人間を見たら滅びろってなります?

自分を客観的に見るって意外と難しい。

 

私は、結構前に気づいた。人間って世界中の生物から見ていらない存在だと。

 

以前2ちゃんねるのコピペを読んでいる時に、面白い記事に出逢った。

内容は細かくは覚えていないが、神様が現れて、「世界中の者たちの多数決で最も多い願いをかなえてあげよう」と言い出す。

 

ほとんどの人は、「貧困が無くなること」「世界が平和になること」

などをいうが、結果は「人間の滅亡」というものだった。

 

そもそも環境を破壊している者は人間であり、平和を求めつつも平和じゃない世界を気づいているのも人間である。

 

動物は静かな食物連鎖の流れを人間の存在のおかげで、邪魔されている。

 

人間と他の生物は、ある一定の比率で保たれているという意見もある。

人間が増えれば植物や動物は減る。人間が減ればその逆だ。

 

人間とはどのような生物かを見るととても恐ろしい。

 

虫が家の中にいるのを見つけると、否応なしに殺すだろう。

虫からするととんでもない、ただ歩いているだけで殺される。

 

その土地は、まるで人間の者のようになっているが、さかのぼればずっとそこに住んでいる虫のものだったかもしれない。

 

住んでいる家まで勝手に奪われ、潰されたり、殺虫剤と言う毒ガスで殺されることもある。

 

人間が逆の立場だったらどうだろうか、「なんて卑劣な生物だ、許せない、一生恨み続ける。」ということになるのではないだろうか?

 

そんなことを我々はしている。

 

動物を見つけては檻に入れて、見て楽しんだり、首輪をつけてペットにしたりしている。

 

ワンピースの天竜人と同じようなことをしている。

 

我々は自分たちを客観的に見ていない。

見ていないから世界を人間目線で発展させたと言っている。しかし、それは環境を破壊することを意味する。

 

より豊かな生活を求めて争いあうこともある。人間とは本当に醜い。

最近はそれが私の頭の中をぐるぐるしている。ゴキブリを見るとついスリッパに手が言ってしまう性格だが、生き方を改めないといけないのかもしれない。と感じ始めている。