132話 高齢者は日本の生産性を下げている?

働いていると高齢者が生産性を落としているな、と思うことが多々ある。

もちろん、高齢者でもすごく心が広い人や、紳士的な格好いい人もいる。

 

 レストランなどに来て、店員に文句を言っていたり、新しい機械のレジシステムについていけなくて店員を呼んで機械の操作をさせたりしている人がいる。

 

効率をよくするための機械を導入しているのに、余計効率を下げてしまうことにもなっている。

 

今は高齢者の生活を若い人が支えているが、そこで若い人たちの働きを邪魔してしまうのはどうかと思う。

 

クレームが嫌で仕事を辞めたり、仕事の効率を下げたりして若い人がやる気を無くしてしまっては、これからの国の発展はほど遠いものになる。

 

 一番悲しいのは、高齢者ドライバーが若い人を轢いて死なせてしまうものだ。

こんな、ひどいことはないと思う。

 

 支えられる側が支える側を減らしてしまっては、その果てには破滅しかない。

仕事にしても、発言権に制限をかけるのもてなのではないかと思う。

 

頑張って納税をしている人に生きやすい社会にすることが大事である。

ドイツでは、働く者は働きたいように生きている。お客に文句を言われれば言い返すこともある。

 

日本では、「申し訳ございません」の一点張りで、これでは働く側が可哀想になってくる。

 

16年は健康寿命:男性72・14歳、女性74・79歳

     平均寿命:男性80・98歳、女性87・14歳)と比べると、男性は8・84年、女性は12・35年の差があり、この期間に医療や介護が必要となる可能性がある。

 

ただ寿命を引き延ばしても健康ではいられない、期間が意外に長い。

無理してでも生きることに意味はあるのだろうか、考えてしまう。

 

長く生きるからこそ傲慢にならずに、人のために生きていけるような人を目指した社会が必要ではないか。その人たちの知恵は必ず若い人にもよく作用するはずだ。