138話 コロナで頭がやられてしまっている人

外を散歩していると、ほとんどの人がマスクをしている。

 

周りに誰もいないのに歩きながらマスクしている人や、車を一人で運転していてマスクをしている人。

私はマスクがわずらわしくて、息苦しくもあるし、変な日焼けの仕方をしそうでもあり、外や車では絶対に付けない。

 

そもそも、換気が抜群な屋外や、一人しかいない車でマスクをする意味を感じない。

 

みんなマスクを外すのが面倒臭いという理由や、周り目が気になるという理由かもしれないが、マスクをずっとしている方が体に良くない。

 

マスクは人にうつさないためにするというものであり、人からの感染は避けられない。

そもそもマスク自体に大きな意味はないと思っている。

 

居酒屋に行った時に、「マスクしてないと入れません」と言われ店には入れなかったことがある。

ホリエモンの騒動と同じようなことはおそらくどこでも起きているだろう。

 

店の中での客は誰一人マスクしてないのに、マスクをしていないと店に入れないという謎な状況。

マスクが入店チケットのような状況になっている。

 

一理論として、普段からマスクをしてない人がどこかでウイルスを貰っている可能性が高いという見方もあるが、そもそもマスクの持つウイルスからの防衛的な能力は皆無に近い。

 

何を重視しているのかわからない。

 

たまたま車で運転していったお店でたまたまマスクを忘れただけでお店に入れないことや、マスクをたまたまどこかに忘れたせいでお店に入れないなんてこともある。

これは完全にお店側の機会損失になる。

自分たちで自分たちの首を絞めてしまっていることにもなっている。

 

お店がクラスターになることを恐れる気持ちはわかるが、そのリスクはマスクをしていない人を入店させたからという理由では変わらないだろう。お店に入る一瞬だけマスクをして店ではマスクをみんなしてないんだから。

 

なにかに囚われている。

そんな人が多い。それが自分のためにいいものなら構わないが、お客と店側に得にならないものなら考え直す余地もあるのではないかと感じた。