「高校生時代に、日給13000円のバイトがあって、未来の自分の糧になるという仕事があると言われたらやっていただろうか?」
何の話をしているか。その答えは勉強である。
今朝にyoutubeで高卒と大卒の生涯賃金の違いについての動画が項目に出てきたのでふと見てみた。
高卒の生涯賃金18~65歳まで 1億4000万円
大卒の生涯賃金22~65歳まで 1億8500万円
という内容がマンガで出ていた。ざっくり計算してみて4500万円ほど違うようだった。
勘違いしてほしくないのは、もちろん高卒で大卒より全然稼ぐ人もいる。
ただ比率として大卒の方が給料が高くなるシステムを取り入れている企業が多い。
それなら、高卒でも企業をしたり、自分でビジネスを始めている方がいい利益を取れる可能性が十二分にあるというチャンスを秘めている。
高校の時は確かに生活が楽しい。自分も死ぬほど楽しかった。
その中で自分は、友達と遊ぶ回数も極端に減らして勉強をした。
そもそも自分は問題児過ぎて、付属の大学に行けなくなったのもあって受験した。
結局あまり勉強を頑張らなかったので、有名な大学に行ったわけでもない。
話しを戻すと、高校時代にアルバイトではなく、日給13000円になる勉強とは何か。
私の概算だが、4500万円の生涯賃金の差額を受験までの勉強期間、およそ11か月(ざっくり330日)で割ると出てくる。
330日ほどの間結構勉強すればどこかある程度名の知れた大学には入学できるだろう。
大人になってから思えば勉強は最高の自己投資だ。
ただ大学に行ったから自動的に稼げる訳ではない。
私の大卒の友人でも、訳あって自殺してしまった人もいるし、ニートとなって働かない人もいる。
高卒だからといって卑屈にならなくても、大人になって受験する勢いで勉強すればなんだってできると思っている。
人生は取り戻せないが、進む道はいくらでも変えることが出来る。
変化を恐れない勇気と、行動する気力があればなんでもできる。