友達とだんだん話が合わなくなる時
昨日は友人と飲んでいた。
その中の一人が、「最近、今までの友人と話が合わなくなってきた」という話をしていた。
自己研鑽している人と話していると、この言葉を頻繁に耳にすることがある。
ステージが変わってしまったということだ。
これに気づくという人は、人より考えるステージが上に行ってしまい、考えないで生きている人と話が合わなくなっているということだ。
昔楽しく飲んでいた友人とは、話が合わない。
久々に飲んだら、意味の薄い話とか、そもそも友達同士話がかみ合わないまま会話をしているということに気づくようになったようだ。
ここで話が噛み合わないということについて深掘りしてみたい。
話が噛み合わない理由
話しが噛み合わないということは、そもそも会話のキャッチボールができていないということだ。
相手のボールを受けとって相手に返すということができず、相手の投げたボールを無視して自分の持ってるボールをお互いがひたすら投げているという奇妙な状態である。
これは実際によく起っている。
冷静に考えて判断できる人間が、「なんの話してるの?」
と仲裁しないと、話が噛み合わないまま話が進んでいく。
そもそも、話をしているというか独り言に近い。
相手の言葉はどうでもよくて、自分の言いたいことだけを言っている状況。
自己研鑽で失うもの
自己研鑽して、考えることが多くなると、考えていない人と過ごすことがつらくなってくる。
今まで仲良くしていた友人と話が合わないということは結構きついものがある。
私もそうだった。
だからと言って、話が合わない腐れ縁の友人と関係を続けていくことも辛い。
別れがあれば出会いがある
だが、類は友を呼ぶという言葉のように、新しい仲間ができる。
変わった自分に合った人たちが現れて、引き寄せられてくる。
もし、嫌々人と付き合わないとなんて気持ちが少しでもあったら、思い切って一人になって考えてみればいい。
一人でいるということはある種の才能である。
世の中でみんなが周りの目を気にして、承認欲求のごとくインスタ映えとか言って、ほとんど誰も見ていないソーシャルネットワーク上に貴重な時間を使って投稿している。
その中で、周りに合わせず自分にフォーカスした人生を送れることは幸せな事なのではないだろうか。と感じた。