人の足を引っ張るのが仕事の人

薬剤師として、ビジネス目線を駆使して働き始めてから思うことがある。

 

言っている目的が理に適ってなくて、おかしい人

と会うとそれを強く感じる。

 

先日もあった。

「体が攣ってしまうので、攣りに効く薬が会ったら処方してほしい。」

というので病院に聞くと、

「もう一度病院に戻って来て先生ともう一度話をするように伝えて下さい。」

 

という。歩いても1分もかからない距離だが、患者さんは、それは嫌だという。

先生ともう一度会ってまで話をしたくない。と。。。

 

目的は攣りを改善したい。

はずなのに、それに勝る先生に会わない。という新たな目的ができてしまっている。

 

こういう矛盾したような人はたくさんいる。

 

「ビタミンCが欲しいんだけど、行きつけの病院の先生は頑固で、何回頼んでも出してくれない。」

という知り合いがいるので、

「私が行っているクリニックなら出してもらえるよ。」

と言っても行こうとはしない。

 

そして、「また先生出してくれなかった。」 と言って同じ病院に何度も通い愚痴り続ける。

 

バカすぎて会話する気にもならない。。。

 

こいつはいったい何がしたいんだ? と思って自分から関わることをやめてしまった。

 

言い方は厳しいが、

目的の明確化ができていないので、話していても大して面白い話が出てくることも少ない。

というより頭の整理ができていないので頭が根本的に悪い。

 

 

頭が悪いというのはいくらでも改善できる。

考える習慣をつけて実践できているかどうかということだ。

それをやらないので、ずっと変わらない。愚痴っても何も変わらないことを知らない時点で人のアドバイスを聞いてこなかった結果だ。

 

自分が「これを欲しい」と思ったなら、どうやって手に入れられるかを考え、それをやるために不可能なことがあるなら愚痴を言っても変わらないので諦めるしかない。

 

それでも愚痴を言い続けて変わらない現状を嘆く人が意外にも多い。

 

その人たちの仕事は人の足を引っ張ることだ。

 

相談しておいてアドバイスされてもそれを聞かない。

ただアドバイスを貰うということを繰り返して他人の時間を奪うことが無意識的に趣味みたいになっている。

 

こんな人とは関係を続けていてはいけない。

あなたのエネルギーは蝕まれて行ってしまう。それは本当にもったいない。

 

私ができるアドバイスは、そんな人と出逢ったらできるだけ会話をせずに、

「あなたは人の時間を蝕む悪い生命体だ。」と言って離れればいい。

 

それを言われた時の反応は人生ではなかなか見れないような興味深いものだろう。