僕が6年間も大学に行ってまで取得した薬剤師という仕事を辞めた理由。

僕が6年間も大学に行ってまで取得した薬剤師という仕事を辞めた理由。

 

f:id:yoyosukeyo:20210529110627j:plainこんばんは、夜遅くからコーヒー飲んで眠れなくなって自爆しているよすきーです。

 医療はビジネス

 

まず一言、医療はビジネスだ!

 

最近医療系の本を読んでて、ふと自分が薬剤師をやめた時のことを思い出したので、その時のことを書きたいと思います。

 

結論から言うと、薬剤師という職を辞めた理由は、良心が耐えられなかったからです。

 

自分は、大手の一部上場会社の調剤薬局に配属されて薬剤師働いていました。

 

職業には2種類ある

 

世の中の職業の中には、承認欲求を満たすかの2種類の仕事が存在している。

①お金をもらって感謝される仕事

②お金をもらってありがとうを言われない仕事

 

薬剤師や医者なんて謎に結構感謝されることがある。

お金を払ってもらってかつ、ありがとうと言ってもらえる仕事だ。

 

必ずしもいいことをしているわけではないのに。。と思って働いていた。

 ほとんどの場合薬は人を助けていない。

 

え、薬で人々を助けてるじゃん!って一見思うかもしれないが、薬は病気を治しているわけじゃない。

簡単に言うと、薬は病気で出ている症状を抑えているだけだ。

全部が全部ではないが、例えば

 

・解熱剤は、体が異物に反応して、体の熱をあげて免疫をあげようとしている防御反応を無理やり熱を下げることで抑えている。

 

・咳止めは、体の異物を出すための咳という反応を抑えて異物の排出を遅らせてしまっている。

 

・鼻詰まりのアレルギー薬は、悪い物質がこれ以上はいらないように鼻の穴を狭めている状態を無理やり開く

 

・抗生剤は、そもそも風邪では無意味だ。風邪の原因はほぼウイルスだから、2次感染しないようにという訳の分からん理由で出る。

 

薬の勉強をすればするほど、自分がしていることは本当にいいことなのだろうか?と疑問になっていった。

 以前、近藤誠先生の医者に殺されない47の心得という本を読んだのをきっかけに色々調べたことがあった。

 医療の闇

 

医学会からこの本を発表して、ものすごく叩かれてしまったらしいが、それは医学の闇という真実を出してしまったからこそなのかもしれない。

 

何が真実かも知らずに、考えもせずただ黙々と日々増え続ける薬を飲み続けて、いらない治療を余儀なくされる人々のためにも近藤先生はすごい勇気を出したんじゃないか、と尊敬の目を向けずにはいられなかった。

 

そこから自分なりに必要のか調べて勉強した。

真実について追及した。

 

医療の闇について知るようになってから仕事をするのが辛かった。

特に、患者さんで血圧やコレステロールの薬をもらった時に、

「血圧の薬って一生飲まないといけないって言われたんだけど、そうなの?」なんて聞かれたときは本当に困った。

 

 医者がそう言っているのに否定するわけにもいかない。

自分としては噓をつかないといけない状況だ。

 

本当はこんな薬いますぐやめた方がいい。

血圧なんて200でも超えてないなら、年々勝手に上がっていくことは普通のことだから、飲む必要なんてない!ということが言えなかった。

 

いらない、この薬絶対いらないって!なんて思いながらその薬を出し続けないといけない。

薬という名の毒を出して、ありがとう!と感謝される現実に耐えられなくなった自分は仕事を辞めた。

 

もちろん薬でも必要なものもある。

ただ不要なものばかりだ。薬を飲んでる人のほとんどが不要と言ってもいい。

 

よく病院には、「痩せたい」といって、とりあえずコレステロールとか血圧を下げる薬をもらっている人がごまんといる。

薬よりもまずやるべきこと

 

私の考えでは、1に運動、2に食事だ。

これで本当にダメなら薬を飲んでもいいと思うが、いきなり薬を出すという日本の風習がおかしい。

 

血圧の数値が少し高いだけで一生薬を飲むなんて正直バカげている。

なんの体調不良もなく、昔は基準値が180とかだった血圧が135で高いなんて。

 

こんなんみんな高血圧やないか!と突っ込みたくなるボケのようなことが当たり前のようにまかり通ってしまっている。

 

このブログに目を通していただいた方には、これからの人生で無駄に薬を消費せずに健康に生きてほしいと思います。

 

私が読んだ本はこの本ですが、漫画になっていてすごく読みやすくて勉強になりました。ワクチンについても書いてあります。

2020年の9月に出た本で比較的新しく、必ず人生で必要になる本だと思います。気になった方は是非手に取って読んで一緒に医療について向き合っていけたらと思います。