実は保険は必要な人と、必要でない人がいます。
こんにちは、生活費を削りすぎて朝食という一生のサブスクをやめたよすきーです。
最近、友人から「全然お金が貯まらなくて、借金までできちゃったよ」
という相談を受けたので調べてみると、生命保険に月1万円も払っていたなんてことがありました。
みなさんも毎月払い続けてることを忘れてしまっているお金はないでしょうか? ←警告!
今回は、生命保険と養老保険についてと、それが必要な人と、必要ではない人について書いていき、貯金の手助けになればと思います。
生命保険…よく耳にする生命保険とは、医療保障、死亡保障などをまとまた総称であり、この生命保険の中に、養老保険、終身保険、定期保険などが含まれます。
・定期保険:保障される期間が決められていて、払ったお金はほとんど戻らないか、戻ってこないもの、掛け捨てと言われる保険がよくある。
・養老保険:保障される期間が定められ、満期まで払い続ければお金が戻ってくるというもの。
・終身保険:言葉通り一生保険が続くというもの。
どんな人が生命保険が必要なのかというと、若い夫婦で子供がいて貯金が全然ない場合くらいです。あとは扶養している家族がいて、貯金が全然ない人。
もし働き手がさんが亡くなったときに、お金などを工面できないという場合に必要になるくらいで基本的には保険は必要ない。
保険とは、言い換えれば、ほぼ負けるギャンブルです。
ちなみに、日本で生まれてから40歳までに亡くなる人の割合は2%ほどだそうです。(子供の頃の不慮の事故などを含めて)
保険会社は多くの人からお金を集めて、そこで亡くなってしまった人や、大きな病気になってしまった人などへお金を分配委していますが、会社としてはかなり儲かっています。
みんながみんな同じように病気になったりしてたら、会社としては成り立ちませんよね。それだけ、保険に入るというのは払った分より損する確率が非常に高いものなんです。
今はコロナの影響もあって、みんなが健康に過ごせるとは言い難いのが難点ですが。
不安を煽られて、「日本では保険に入るのが当たり前!」みたいになっていますが、
自分が何の保険に入っていて、どんな保証がされるということを説明できる人はそう多くはないと思います。
私の友人も、大きなけがをした時に、入っている保険の使い方がわからなくて、結局使わなかっただけでなく、更に毎月保険料を払い続けている人もおりますが。。。
それくらい、入っていることすら忘れてしまうものなのです。
じゃあ保険に入らないなら、入院した時の医療費はどうするの?
という人へ、国の補償がたくさんあるんです!と私はよく言います
ほとんどの人が、普通に暮らしていれば社会保険料だったり、国民年金を払っていると思いますが、その中で保証してくれる制度があるんです。。みなさんが知ってる中で有名な生活保護もその一つです。
すごく役に立つのが、高額療養費制度といって、医療費をかなりサポートしてくれます。
厚生労働省のホームページより
医療費の家計負担が重くならないよう、医療機関や薬局の窓口で支払う医療費が1か月(歴月:1日から末日まで)で上限額を超えた場合、その超えた額を支給するもの。
年収によって上限額は変わりますが、ざっくり説明すると
69歳未満で、年収が370万円未満の方は、ひと月の医療費が57600円でそれ以上は還付されます。
年収が370万円=770万円の人は、およそ80000万円強で収まります。
詳しくは厚生労働省のホームページを参照
高額療養費制度を利用される皆さまへ (mhlw.go.jp)
それに、万一障害を抱えるような事故に遭った時は、障害年金といって、老後もらうために払っている年金からも補償を受けられるんです。
日本に不満を抱えている人は数多く見受けられますが(おそらくオリンピック問題での政治家のせい・・・)実はそんなに悪い国でもなく保証は手厚いんです。
国からはなかなかいい情報を教えてくれないので自分で調べるしかないですが。。。
そんなこんなで生命保険は入らないでむしろその分を長期での投資にでも回していただけたら、ゆっくりと増えていくのではないかと思います。
私自身も、一度も保険には入らずにそのお金を長期投資に回して運用しております。
ちなみに、海外でスカイダイビングをするときも安くするために保険を外して飛びました。無事生きていましたが。
安定を求めることは大事ですが、安定にはすごくお金がかかるんです。
投資についてはまた別の記事にして書きたいと思いますが、今回は生命保険はほとんどの人には必要ないんだ。ということを伝えられればと思います。
お金の勉強は難しいという方へ、漫画でとても面白く、分かりやすい本をリンクで貼っておきますので参考にしてみてください^^