損を被ることを常に受け入れようとしない。言いたいことは勇気を出してでも言いましょう。
こんにちは、平日の深夜にゲームセンターで魚釣りをするよすきーです。
お店にクレームを入れてしまった。。。その時、少し学びがあったのでそれについて書いていこうと思います。
つい先日、友人とゲームセンターに行ってきました。
普段はなかなか行かないけれど、友人が「メダルが1500枚くらいあるんで使いましょう!」と言うので、遊びに行った。
友人がメダル貸出機で自分の指紋認証をすると、預かりメダルは0枚になっていた。
(メダル貸出機:メダルゲームを扱うゲームセンターでは、銀行の預金のようにメダルを預かってくれる機械が置いてある。)
近くには張り紙があり、
1か月間、メダルの引出が無ければどんな理由があっても、メダルは0になる
という、、、
このコロナの自粛時代に、毎月来続けるのはなかなかハードルが高い。
友人は、店員さんに言いに行った。
友人「預けてたメダルが0枚になっているんですが。」
店員は少し機械をいじってから、
店員「最後に引き出されたのが2か月近く前ですね。1ヶ月引出がないと、機械のシステム上、0枚になるんです。もし出張とかがあれば早めに言っていただければなんとかできたんですが。」
という話になり、
友人「機械のシステム上引き出せないみたいです。残念です。」
と私に言いに来て、完全に諦めていた。
普段頭の中で議論シュミレーションをするのが趣味なこともあるせいか私は戦いに出ることにした。
こういうのは本当はあまり好きではない。
しかし、会社のマニュアルがあるのだろうが、少し理不尽に思えたので言いに行くことにした。
私「メダルが何枚残っていたかのデータはありますか?」
私は尋ねた。
店員「1990枚残っていました。データがありますが引き出せないんです。」
私はなんだか、やりきれなかった。
私「1か月以内に来ることは緊急事態宣言も出てて不可能に近い状況ではないでしょうか。ゲームセンターに来るのは不要不急以外の何物でもないと思うのと、
それと、メダル2000枚って1万円以上のお金がかかってるんですが。」
という一見見ればクレーマーの様なことを言っていた。
実質メダルにお金を払ったのは私ではないが、お金は実際にかかっている。
それに緊急事態宣言不要不急の外出は控えるように国から言われている。
そもそも、ゲームセンターが開いていたことが不思議だ。
私はゲームセンターは死ぬほど好きだが、さすがに不要不急以外の何物でもないと思っている。
急ぎで、必要な用事でゲームセンターに行くってどんな時だろう、と深く考えても真面目な回答はなかった。
店員はゲーセンのメダルのためなら命を懸けようとしている私の目を見て折れたのか、
店員「本部に確認してみます。」
と言い、結局メダルは全部出してくれた。
友人はこのやり取りを見て、
友人「僕、人生損してますね」
と、ボソッと言った。
なんだかこの言葉が深く刺さった。
自分の思っていることを伝えないと、得られたはずのものを得られないどころか、持っていたものまで失いかねない。
思っていることを言うことは、時には人と衝突することにもなる。
しかし、それをしないと大事なものを失ってしまう時が来るかもしれない。
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