上司は仕事が出来すぎず、出来な過ぎずがちょうどいい
上司って頭を悩ませるものですね。
こんにちは、最近仕事ができるとは何か?について迷走しているよすきーです。
仕事ができるとは何かについて考えていますが、これは職業によっても全然違ってくるなと感じています。
薬剤師の仕事ができる人とはどんな人かについて考えてみた。
その答えは、処理能力が高い人だ。
私は以前は一部上場のドラッグストアの大きい会社で薬剤師をしていた。
一部上場企業で何百店舗もあると、
「××店の○○さんはすごい仕事ができる。」
「××店○○さんは仕事が出来なくて、他の店からたらい回しにされている。」
など色々な話を聞き、実際にその人たちに会ってみると処理能力が違う。
仕事ができる人とは?
簡単に言うと、仕事ができる人は次に何をすればいいかを常に考え動いている。
仕事ができない人とは?
そして、仕事ができないと言われる人は、今やることだけを見ている。
視野が狭く、一つのことしか見えなくなる。もしくはADHD気質なのか、忘れることやミスが多くて仕事ができないと言われる人もいる。
薬剤師の仕事の仕方
薬剤師と言う仕事は、基本的には言われた業務をこなしていれば文句は言われない。
調剤薬局など中年の女性が多い職場などでは、新しく何かをしましょう!
なんていうクリエイティビティは嫌われる。
だからみんなだらだら働く。必要最低限仕事をしている。
たまに、意識が高く出世したいという人もいるが、これは結構稀なパターンだ。
薬剤師は女の人が4:6くらいの割合で多く、
結婚・出産などもあり、出世したがる人は意外に少ない。男の人は製薬会社などに行く人も多く、調剤薬局などには女性が多いようにも見える。
私が働いていた会社では、そのせいで、出世意欲が無く歳をとったお局みたいな人が若い人をいじめてやめさせるなんてことを何度も見てきた。
どんな上司が理想か
話は逸れたが、どんな上司がいいのだろうか。
仕事がすごいできる人の方が色々教えてもらえるのか。と思いきや実はそうでもない。
すごい仕事ができる上司は、出来ない人を助けるというより「なんでこんなこともまともに出来ないんだ」とばかりに仕事を奪われる。彼らからすると自分でやった方が全部早く終わるからそれが合理的なのだろう。
クリエイティビティを求められない場だからこそ、その場の処理能力が重要視される。
仕事ができない上司では、変に仕事を振られ過ぎて、無駄に忙しくて疲弊する。
仕事を振った本人の上司は、あまり仕事をせずダラダラしていることもよくある。
実際、私が経験した人達だ。もちろん例外もあるが、こんな感じの人が多かった。
上司は仕事が出来すぎても心理的負担が大きく。
仕事が出来なすぎても肉体的負担が大きくなる。
少し仕事ができるくらいの上司がちょうどよい。
もしITや、発想力、企画力を求められる場所なら、ぶっとんで仕事ができる人がいいかもしれない。
その職によって、求められる上司像は異なるのではないだろうか。