薬局に黙って入ってきて処方箋出して、座られると実は二度手間なんです。
こんにちは、薬剤師しながら患者さんを、この人は仕事できる人かな?って見ているよすきーです。
みなさん薬局に入った経験はありますでしょうか。
その時に、席に座ってから白衣の人から、
「〇〇さん、こちらの薬局初めてですね、ご記入いただいていいですか?」
といって患者情報を書く紙を渡されたことはないですか?
これをされたら仕事ができない人。
というより、このやり取りを立った状態で終わらせた人は仕事ができる人です。
薬局で、仕事できるか分からせる一言
まず窓口で処方箋という薬をもらうための紙を渡して、その時に
「この薬局で薬もらうのは初めてです。」
と言える人がたまにいるんです。
この人たちはほぼ確実に仕事ができる。仕事ができるかどうかは私の独断と偏見だが、話し方や話す内容でもおおよその検討はつきます。
この人仕事できないだろうなって人はまず、間違いなく初めて来た薬局でも、初めてですとは言ってこない。
なので、患者情報を調べても出てこなくて、座った患者を探して患者情報を書いてもらう必要がある。
初めて利用するサービスの期間があれば「初めてです。」と伝えるのは普通のことだと思っていたが実はそうでもないようだ。
これは少し踏み込んで考えて見るとわかるかもしれない。
①は飲み合わせがあり、どんな病気の人か、どんな薬を飲んでる人かを知らずに薬を、はい!と言って渡せるわけではない。
②それに支払いの7割は税金・保険料から賄われるので、その個人情報を出す必要がある。
③それと、極めつけは薬局と病院は基本的には独立した別の会社ということだ。
たまに、どこの処方箋でも受け付けますよ。と薬局に書いてある文言を見ることがあるが、この時点で薬局と病院はつながっていないということが少し考えれば理解できる。
なのに、薬局で保険証は出したくない、病院でも出したから。とか
病院で患者情報を書いたから、薬局で書く必要はない。とか
いろんな人がいる。
忙しかったり疲れていたり、気持ちはわかるが、安全に薬を飲むためには必要なことだ。
薬局に来て、ここの薬局に来たことあるかどうかということを忘れてしまっている人もいて、それはまあしょうがない、、、と思っているが基本的に仕事ができる人は意外にも少ないのではないかと思える。
もし初めての薬局に入ったて処方箋を受付に渡す瞬間には、
「初めてです!」
と元気よく言うようにしてほしい。おそらく思っている以上に喜ばれるはずだ。
もし薬剤師や薬局事務の子との恋愛を期待しているなら、薬局や病院だけじゃない。
窓口で初めて行く時には必ず始めてきたことを伝えて下さい。
そして、こう思ってもらえるはずだ。
「この人仕事ができる人だ。。。」って。