友達がほしくて、ネットで石垣島でスポーツ仲間を募集していますととある掲示板に書き込みをしたらいくつか返事があった。
その中でリゾートバイトできているという人から返信があった。
連絡して話を聞いているとキャバ嬢をしているという30代の女の人だ。
キャバ嬢の話というのは未知の世界でもあるので興味があった。
思い切って趣味を合わせ、会って話を聞いてみることにしたらあっさりOKをくれた。
といって宵越しのつもりはなく、カフェで話す程度だ、
どんな人が来るかと思ってうきうきしていたが、30代キャバ嬢というのは少し怖い。
実際にその人が来るとイメージとはまったく違う人だ。
色黒ですっぴんで明らかに年上そうな感じで、少し闇のオーラがある。
平常心を保つことに全力を注ぎ、カフェでコーヒーでも飲んで語っていた。
まったく喜怒哀楽がない、話していても表情の変化がないので少し怖いが、表情の変化が相手に出ないと話を続けることは難しいんだなと学んだ。
リゾバの闇についても聞いた。
リゾバは家賃が無料だったり、ダイビングができるところもあるなど、特典があっていいところもあるが、ブラックなところも多いという。
給料の未払いやネットに書いてある特典がないこともあるとか。。
もちろんそれはどこの国でもどこの町でも同じことだが、リゾートバイトで離島に来る人は、足元を見られて残りたいけど、仕事はやめたら残りにくくなるとかジレンマができることを経営陣は知っているのだろう。
リゾートバイトを選ぶときはよく吟味してから場所を決めるか、一回町でいい人を見つけてその人の家に住んでいい仕事を見つけることもありかもしれない。
というまた未知の世界に触れた一日だった。