先日滝つぼに飛び込んだときに変な落ち方をしたせいか、軽いぎっくり腰になった。
ぎっくり腰は正式には急性腰痛症ともいうものらしい。
病院で痛み止めをもらい何とか仕事をした。
仕事後に友達2人と、外人がやっているキャンプファイヤーに参加しようかという話になったが、行きたいけど遅いし、って感じでもやもやして結局なしになった。
みんななかなか決められないタイプのように一見見えるが、これは本当の性格ではないと私は思っている。
みんな別の地域から石垣島にある種の決意を持ってい移住してきているんだから決断力が無いはずがない。
自分もそうだ。
ふと思い出した、自分は何でも自分で決めすぎていた過去がある。それがいいという人もいるが、嫌だけど嫌だと言い出せない人もいる。
大人になって気を使うようになって生きるにつれて、無意識に身についていた。自分の決定する最後の材料として人の意見を取り入れないといけないのではないか。
ということを。
だから自分は自分ですぐに決定することを躊躇ってしまっているということに気が付いた。
表面上は私は優柔不断に見られるかもしれない。でも本当の性格は違う。
こんなことは実は世間にはいくらでもあるが、ほとんどは見逃されている。
ここでひとつ。
もし、あなたの周りで、すぐに気に入らないことがあると怒るおじさんがいたらどう思うだろうか?
なんだこのおやじ、短気だな。って思うんじゃないだろうか。
でも、もし自分がものすごく優しい性格で、たくさんの人にやさしく接してきたけど、みんなが優しさを踏みにじるようなことをし続けていたとしたら、このおじさんのように、信じられるのは自分だけだ。
と怒るような人間にならないだろうか。
問題がある人間には必ず背景がある。
表面上だけで人を見てはいけない。
あなたの周りの性格が悪いという人も、人に認めてもらえなかったやさしい人だったのかもしれないから。